大きめサイズのアンティーク・メダイ 《ルルドの聖母》 アール・ヌーヴォー様式による花の盾 28.7 x 23.8 mm フランス 1900年頃


突出部分を含むサイズ 28.7 x 23.8 mm

フランス  1900年頃



 曲線と植物模様を多用したアール・ヌーヴォー様式の美麗なメダイ。大きなサイズの立派なもので、厚みもあり、手に取ると心地よい重みを感じます。1900年頃の作品です。





 表(おもて)面は、顔をうつむき加減に目を閉じた悲しみの聖母を、肉厚の浮き彫りで表しています。いかにもアール・ヌーヴォーらしい曲線的な植物文様が、聖母の横顔をあしらった楕円形の部分を取り囲んでいます。よく見ると、薔薇の花とつぼみ、葉であることがわかります。薔薇は聖母の象徴であるとともに、5枚の花弁が受難のキリストの5箇所の傷を表します。美しい薔薇の花に囲まれながら悲しみに沈む聖母は、愛する息子イエズスの受難を嘆いているのです。薔薇の花のサイズは約 3ミリメートル、葉の幅は 1ミリメートルほどで、たいへん精緻な彫刻表現です。

 最下部にはアルファベット3文字があり、Lの文字が Nと D に挟まれています。これはフランス語「ノートル=ダム・ド・ルルド」(Notre-Dame de Lourdes ルルドの聖母)のモノグラム(組み合わせ文字)です。





 メダイ裏面には部分的に金彩が使用されています。浮き彫りにされているのはルルドにおける聖母出現の場面で、聖母は右腕にロザリオを掛けて茨の繁みに立っています。1853年 3月25日、16回目の出現の際、少女ベルナデットが4回目繰り返して聖母に名前を問うと、聖母は目を天に向け、両手を胸の前で組んで、「わたしは無原罪の御宿りです」(Je suis l'Immaculée Conception.) と答えました。ベルナデットはヴェールを被り、右手にシエルジュ(大ろうそく)を、左手にロザリオを持ち、跪いて聖母を見上げています。





 本品はアール・ヌーヴォー期に制作された真正のアンティーク品で、均一の美しいパティナ(古色)に被われて、歳月を経た物だけに許される趣きを獲得しています。突出部分の銀めっきが部分的に剥がれていますが、メダイそのものに摩滅は見られず、十分に良い保存状態です。実物は写真よりも美しく、お買い上げいただいた方には必ずご満足いただけます。





13,800円

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




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