真珠母による大きめサイズのクルシフィクス 58.8 x 31.8 x 8.0 mm


真珠母製十字架の縦横のサイズ 58.8 x 31.8 mm

コルプスを含む最大の厚さ 8.0 mm


フランス  19世紀後半から20世紀初頭



 19世紀後半から20世紀初頭頃のフランスで制作された大きめサイズのクルシフィクス。円形の断面を持つシンプルなラテン十字を真珠母(しんじゅも マザー・オヴ・パール)から削り出し、打ち出し細工によるコルプス(キリスト)と "INRI"(Iesus Nazarenus Rex Iudaeorum ラテン語で「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」の意)の札を鋲留めしています。





 「真珠母」とは真珠貝の貝殻から削り出した装飾材料のことです。写真では分かりませんが、実物は真珠貝の殻に特有の深い輝きがあって、たいへん美しい素材です。真珠母は一枚の貝殻から削り出されるゆえに、継ぎ目のないものを得ようとすると、サイズには自ずから限界があります。本品の十字架はかなり大きいですが、継ぎ目はどこにもなく、真珠母製十字架としては限界に近い大きさです。





 コルプスにも "INRI" の札にも破損は無く、十字架にしっかりと鋲留めされています。鋲に緩みはありません。上部に取り付けられた環は円形で、溶接によって閉じられています。





 上の写真は店主(男性)の手に載せて撮影しています。女性が実物をご覧になれば、もう少し大きなサイズに感じられます。

 本品はおよそ百年前、あるいは百年以上前のフランスで制作された真正のアンティーク品ですが、古い年代にかかわらずたいへん良好な保存状態です。真珠母製クロスにも、金属製コルプスにも、破損その他の特筆すべき問題は一切ありません。





12,800円 販売終了 SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




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