稀少品 南ドイツ、バイエルン地方 線細工のクルシフィクス 手描きエマイユの十字架 47.4 x 31.3 mm


線細工のクルシフィクス本体のサイズ 縦 47.4 x 横 31.3 mm

※ 上下の突出部分を含み、ここに取り付けられた別作の環2点(可動部分)を除く


ドイツ  1700年代前半



 繊細な透かし細工と手描きエマイユのコルプスが美しい、古いドイツのクルシフィクス。バイエルン地方のローゼンクランツ(ロザリオ)に使用されるタイプのクルシフィクスで、1700年代初頭頃に制作された稀少品です。





 金属部分は薄い金属板を透かし細工のパターンに打ち抜いた後、ひとつひとつの開口部分に対し、細いワイアを使用して手作業で線細工を施したものです。繊細な透かし細工のパターンに打ち抜いて線細工の骨格とするこの方法では、すべてをワイアで製作する方法に比べると制作の労力がいくぶん軽減されますが、このクルシフィクスはワイアによる手作業の線細工を併用しており、手間をかけて丁寧に製作されていることに変わりはありません。

 このロザリオのコルプスは瀬戸引きの十字架(金属製十字架の表面にエマイユを引いたもの)に描かれ、台となる金銀線細工の表裏にひとつずつ嵌め込まれています。瀬戸引き十字架の表(おもて)面には磔刑のキリスト、裏面には鮮やかな色の花が描かれています。裏面の十字架にひびが入っていますが、剥落は生じていません。

 ふたつの瀬戸引き十字架に挟まれたクルシフィクス内部は、聖遺物のための小室となっているようです。聖人の衣服の切れ端か何かが入っていると思われますが、クルシフィクスを壊さずに開封することができませんので、中身は確認できません。





34,800円 販売終了 SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




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