第一次世界大戦期または第二次世界大戦期 大きめのロレーヌ十字 黄銅製 24.4 x 16.3 mm


突出部分を含むサイズ 縦 24.4 x 横 16.3 mm

フランス  1910年代後半



 第一次または第二次世界大戦期のものと思われる黄銅(真鍮)製ロレーヌ十字 (Croix de Lorraine)。シンプルな造形が特徴で、クロス本体の上部に孔を開け、同素材の環を取り付けています。大戦期のロレーヌ十字には小さなものが多く、大きなものを戦場で身に着けると邪魔になる、金属を節約する為に小さく作っている等の理由が考えられますが、本品はこの時代のものとしては比較的大きなサイズです。


 フランス語でロレーヌ、ドイツ語でロートリンゲンと呼ばれる地域は、フランスとドイツの間でめまぐるしく帰属が変わりました。ドイツと常に対立を繰り返してきたフランスにとって、ロレーヌ十字は愛国心の象徴です。

 ロレーヌ十字はフランスの守護聖人とされるジャンヌ・ダルクの象徴でもあり、ジャンヌが生まれた村ドンレミ=ラ=ピュセルがあるロレーヌ地域圏の紋章にも使用されています。





本体価格 6,800円 販売終了 SOLD

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