一点もの

クロワゾネ・エマイユ 聖母マリアのアンティーク・クロス 65.4 x 51.9 mm


フランス  20世紀初頭



 リボン状のワイヤを使って仕切りを立ち上げるようにパターンを描き、多色のガラスを色ごとに別々の仕切りに入れてゆく七宝の技法を、フランス語でクロワゾネ (cloisonné) と呼びます。このクロスはクロワゾネの技法によって手作業で製作されており、おそらく一点ものと思われます。

 金属は真鍮と思われる合金で、ガラスは白、水色、黄色、青が使われています。背景の青は空の色であり、天の元后(REGINA CAELI/COELI レギナ・カエリー、レギナ・コエリー、レジナ・チェリ)である聖母マリアを表します。白と水色はそれぞれ聖母の衣とマントの色です。黄色あるいは金色は天上の輝きを表します。このクロスの黄色い部分は円形をしているので、特に聖体を表していると考えられます。したがってこのクロスのデザインは、胸にイエズスを抱く聖母の姿、すなわち聖母子像あるいはピエタの像を抽象化したものにほかなりません。


(下) 参考画像 バック通りの聖母 (不思議のメダイの聖母)




 クロスはたいへん良いコンディションです。エマイユの亀裂や剥落等の問題はいっさいありません。





18,800円 販売終了 SOLD

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