カシミラ・ドンブロフスカ作 《聖マリア・ゴレッティ》 ヴァティカン郵便による殉教五十周年記念切手 各 26 x 32ミリメートル


1952年発行  未使用品



 聖マリア・ゴレッティの殉教五十周年を記念して、ヴァティカン郵便が発行した十五リレおよび三十五リレの記念切手。いまから六十七年前の 1952年に発行されたヴィンテージ品ですが、未使用品であり、保存状態は極めて良好です。

  聖マリア・ゴレッティの定型化された図像において、聖女は白百合の束を抱えた姿で表されます。しかるにこの切手に描かれた幼き聖女は、白い鳩を抱いています。鳩は救われるべき魂を表しますが、それとともに、ノアの洪水の故事により(「創世記」八章八節から十二節)、神との和解をも表します。したがってマリア・ゴレッティが抱きしめる白鳩は、少女自身の清らかな魂を象徴するとともに、少女の祈りと執り成しによって救いを得た殺害犯アレッサンドロの魂をも表しています。




(上) カシミラ・ドンブロフスカ作 《聖マリア・ゴレッティ》 同じ作品に基づく 1950年の小聖画 中性紙にエリオグラヴュール 73 x 110 mm 当店の商品です。


  この美しい聖画は、二十世紀前半に活躍したポーランドの女性細密画家、カシミラ・ドンブロフスカ(Casimira Dabrowska / Kazimiera Dąbrowska, 1890 - 1972)の作品です。カシミラ・ドンブロフスカはワルシャワの美術学校に学んだあとポーランド国内のいくつもの展覧会に出展し、1929年から 1931年まではパリ、サロン展にも参加しています。1936年には活動の場をローマに移し、1972年に亡くなるまで、カトリック教会に依頼されて多くの宗教画を描きました。カシミラ・ドンブロフスカの作品はヴァティカン美術館及びポーランドの美術館数か所に収蔵されているほか、ヴァティカン市国発行の切手にも多く採用されています。





二枚で 3,800円

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




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