アルザス第二の都市アグノ (Haguenau) にある小バシリカ、ノートル・ダム・ド・マリーエンタールのメダイ。表(おもて)面にはバシリカに安置されている「ピエタ」が浮き彫りで表されています。このピエタは名前が明らかでない作者による 15世紀末の聖像で、同じバシリカにある「喜びの聖母」とともに多くの巡礼者を集めています。
(下) 参考画像2点 ノートル・ダム・ド・マリーエンタールのピエタ
メダイの周囲にはフランス語で次の言葉が記されています。
Notre-Dame de Marienthal, priez pour nous. マリーエンタールの聖母よ、我らのために祈りたまえ。
裏面には白百合が浮き彫りにされています。白百合は神の摂理に対する信頼、堅固な信仰を象徴します。
メダイは目立つ摩耗も無く、たいへん良好なコンディションです。小ぶりのサイズはチョーカー等にぴったりです。