レーギーナ・パーキス 平和の元后
REGINA PACIS, la Reine de la Paix


 レーギーナ・パーキス(羅 Regina Pacis 平和の元后)は、ロレトの連祷における聖母マリアの称号のひとつです。

 聖母に与えられたこの称号は、そもそもイエス・キリストがレークス・パーキス(羅 REX PACIS 平和の王、平和の君)と呼ばれることによります。「イザヤ書」九章は「闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。」という言葉から始まり、五節と六節で次のように記しています。

   5.     ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神、永遠の父、平和の君」と唱えられる。
   6.    ダビデの王座とその王国に権威は増し、平和は絶えることがない。王国は正義と恵みの業によって、今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。



 ドニ・フェルナン・ピィ作 《平和の元后 契約の櫃 契約の虹》 ロレトの連祷に基づく聖母のメダイユ 大胆な造形による大型の作例 直径 25.3 mm フランス 1930 - 40年代




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