ミュゼ・トゥールーズ=ロートレック、アルビ 10点揃
Musee Toulouse-Lautrec, Albi
アルビ (Albi ミディ=ピレネー地域圏タルヌ県)にあるトゥールーズ=ロートレック美術館のコレクションをフェーヴにしたもの。トゥルーズ=ロートレックの出身地であるアルビには、要塞化した聖堂建築として有名な司教座聖堂サント=セシルがあり、その脇にはアルビ大司教の宮殿が建てられています。
フランスでは第三共和政時代のジュール・フェリー (Jule Ferry, 1832 - 1893) 以来、国家の世俗化が一貫して推し進められてきましたが、1905年にはアリスティード・ブリアン
(Aristide Briand, 1862 - 1932) の主導によってついに政教分離法 (Loi du 9 decembre 1905
concernant la separation des Eglises et de l'Etat) が成立し、教会の財産は国家によって没収されました。上述のアルビ大司教の宮殿もこの法律によって国有化され、1922年に「トゥールーズ=ロートレック美術館」(Musee
Toulouse-Lautrec) に改装されました。この美術館はトゥールーズ=ロートレックの作品を網羅しているほか、ドガ、マティス、ルオー、ロダン、マイヨールら同時代の芸術家の作品も収蔵しています。
このフェーヴは印刷のきめがたいへん細かく、強度の近視である私が裸眼で見ても、違和感は感じません。台座の表側にトゥルーズ=ロートレックのサイン、裏側に「アルビ、トゥールーズ=ロートレック美術館」(Musee
Toulouse-Lautrec, Albi) の文字が記されています。2009年冬の限定品で、10点揃いのデッド・ストック完品です。
10点揃い 本体価格 8,800円 販売終了 SOLD
電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。
雑貨 磁器、フェーヴ、服飾小物、喫煙具など 一覧表示インデックスに戻る
アンティークアナスタシア ウェブサイトのトップページに移動する
Ἀναστασία ἡ Οὐτοπία τῶν αἰλούρων ANASTASIA KOBENSIS, ANTIQUARUM RERUM LOCUS NON INVENIENDUS