ジャン=バティスト・ダニエル=デュピュイ
Jean-Baptiste Daniel-Dupuis, 1849 - 1899


 ジャン=バティスト・ダニエル=デュピュイ (Jean-Baptiste Daniel-Dupuis, 1849 - 1899) は、メダイユ彫刻のほか、インタリオ、立体彫刻、絵画から紙幣の透かしに至るまで、さまざまな分野の美術品、工芸品を手掛けた才能豊かな芸術家です。1880年代から90年代にかけて、フランス共和国から委託を受けて数々のメダイユを制作したほか、コインや紙幣の制作にも携わっています。

 ダニエル=デュピュイはジュール=クレマン・シャプランオスカル・ロティとともに、19世紀後半のフランスにおいてメダイユ彫刻の黄金時代を築いた最も重要な彫刻家のひとりと看做されています。オスカル・ロティとはまったくの同世代で、ローマ賞でも競い合っています。


 アール・ヌーヴォーの美麗メダイユ 「泉」 (あるいは 「水盤の傍らのクロエー」) ブロンズ製 1898年

 アール・ヌーヴォーの美麗メダイユ 「泉」 (あるいは 「水盤の傍らのクロエー」) 銀製 1898年

 ダニエル=デュピュイの遺作 「1900年 モネ・ド・パリ」 アール・ヌーヴォーのブロンズ製メダイユ 1899年




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