あこや真珠のペンダント

 あこや真珠のペンダント。養殖真珠の核は、分厚い二枚貝の殻から骰子(さいころ)状の原料を切り出し、これを球形に研磨したものです。この核に外套膜の一片を添えてアコヤガイの生殖巣に挿入すると、薄い真珠層が核を取り巻いて真珠が出来上がります。養殖真珠は模造真珠とは違い、貝が作り出す天然の真珠層に覆われています。

 養殖真珠表面を覆う真珠層は、人の手が加わらずに出来た真珠と同質です。それゆえ養殖真珠は本真珠と呼ばれます。あこや真珠の養殖期間は一年半ほどで、真珠層は一ミリメートルに満たず、球形の核とほぼ同じ形の真珠が出来上がります。かつてのあこや真珠は二年半ないし三年半にわたって行われたので、美しいバロック真珠が採れました。


 厚い真珠層が生む七色の照り 《あこや真珠とスターリング・シルバーのペンダント 高さ十九ミリメートル》 四十年前のバロック珠で制作した新品





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