







一点もの 最高級品
聖母の横顔 18カラット・ホワイト・ゴールドの枠付 真珠母のメダイ 24.4 x 14.9 mm
  突出部分を含むサイズ 縦 24.4 x 横 14.9 mm
1941年  フランス
  
  聖母の横顔を真珠母(しんじゅも マザー・オヴ・パール)に刻み、18カラットのホワイト・ゴールドで枠を付けた高級なメダイ。
  
  
  
  
   メダイ表(おもて)面には、かすかな微笑みを湛えた若き聖母の端正な横顔が、浮き彫りで表されています。天を仰いで祈るかのようなその姿は、天使ガブリエルに受胎を告知された際、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」(ルカ
  1:38)と答えた少女マリアの姿でしょう。
   聖母の手前には白百合が配され、後光にも百合の花びらがデザインされています。純潔を表す白百合は、旧約聖書の恋の歌「雅歌」 2: 2の聖句に基づいて、神に選ばれた女性マリアの象徴とされています。
    Sicut lilium inter spinas, sic amica mea inter filias. (Nova Vulgata
  2: 2)  おとめたちの中にいるわたしの恋人は 茨の中に咲きいでたゆりの花。 (新共同訳 2: 2)
   メダイ表(おもて)面の縁近く、時計でいえば7時から8時あたりに彫刻家のサインが刻まれていますが、判読できません。18カラット・ゴールド (K18)
  を示すフランスのホールマーク(鷲の頭)が、吊り輪に刻印されています。
  
  
  
  
   メダイの裏面には女性の名前と 1941年の日付が刻まれています。
    Carole, 12 Novembre 1941  キャロル 1941年 11月 12日
   1941年のフランスはヴィシー政権下にありました。このメダイは裕福な家庭に生まれた少女が初聖体を受けた記念の品であろうと思いますが、多感な少女時代を戦時下で過ごしたこの女性は、戦火に荒廃したフランスで、その後どのような人生を歩んだのでしょうか。
  
  
  
  本体価格 28,800円 販売終了 SOLD
  
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