表(おもて)面には王冠をかぶり、神との和解・平和の象徴であるオリーヴの枝を持って、右手で聖心を指し示す幼子イエズスを浮き彫りにしています。浮き彫りは細部に到るまで均整が取れていて、非常に立体感があり、優れたできばえです。イエズスの向かって右下には、メダイ彫刻家のイニシアル
(Y. A.) が刻まれています。
もう一方の面には次の言葉がフランス語で書かれています。
O Jésus Roi d'Amour, j'ai confiance en votre miséricordieux bonté. 愛の王イエズスよ。汝が憐れみ深き慈愛に頼りたてまつる。