アンティーク小聖画 愛ゆえに、小さき者となりたまえる神 107 x 47 mm
セピア色のタイポグラヴュア
フランス 二十世紀前半
表(おもて)面はセピア色のタイポグラヴュアにより、生まれたばかりの幼子イエズス・キリストを描いています。幼子の後光は荊(いばら)と十字架でできていて、見る者の心を痛めます。それにもかかわらず幼子イエズスは微笑を浮かべ、両腕を広げて天を仰ぎ、右手を挙げて見る者に祝福を与えています。聖画の下には、クレルヴォーの聖ベルナール(St.
Bernard de Clairvaux, 1090 - 1153)の言葉が次のように書かれています。
Ô Dieu si grand, qui Vous a fait si petit? - L'amour. 「いとも大いなる神よ。何ゆえにこれほど小さくなりたもうたのですか。」「愛ゆえである。」
Que demandez-Vous en échange? - L'amour. 「あなたは引き換えに何を求めたまいますか。」「愛である。」
裏面は白紙です。
本品は良質な中性紙で、たいへん良好な保存状態です。破れや折れ目もありません。
特注木製額を使用した額装込み 8,640円 販売終了 SOLD
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