9月21日 火曜日
死を前にしたクリストファー・ヒチンズ氏の頑固ぶりが話題になっています。
私は子供の頃からあらゆる学問分野に関心がありましたが、神が世界をお造りになったのであれば何よりも重要な学問は神学であると考えて、最終的にはトミスム研究に進みました。フィロソフィア・ペレンニス(PHILOSOPHIA
PERENNIS 永遠の哲学)の理念は、いまでも私の中に生きています。
もしも異教、すなわちユダヤ教やイスラム教が正しいならば、あるいは無神論や共産主義が正しいならば、私のこれまでしてきたことはすべて無駄になります。ヒチンズ氏と私と、無駄な生を過ごしたのはどちらのほうか、生を終えた後にはじめて分かるのでしょう。
マクロレンズを使って商品写真の撮影中、顔をふと横に向けると、迪彦がクネクネしていました。
こちらは喜宣です。外を見ています。今月8日に撮影しました。
9月9日 木曜日
当店のにゃんこスタッフは店内のお客様に関係なくいつも自然体ですが、午後は眠いらしいので、当店はやむを得ずスペイン方式を採用し、ほとんどの従業員が昼から夕方までシエスタ(昼寝休憩)に入ります。逆に夜遅くは働く意欲が湧き出して、特に閉店後の店内は
にゃんこワンダーランドです。キャットフードの箱が邪魔になって仕方がないのですが、「それ使うから、捨てないでね」と言われて、なかなか処分できません。
このごろ自宅にアライグマの5にんきょうだいが遊びにきます。洗面器に水を汲んで置いておくと、手を洗いながら食事をします。本棚に入っていることもあります。もう少し馴れたら写真に撮れるかもしれません。
写真家の前北桂像先生が作品をお送りくださいました。和歌の浦の廃墟に咲く白百合の、あまりにも美しいゼラチンシルバープリントです。ありがとうございます。
9月7日 火曜日
紙袋に嵌まり込むようにして、よっちゃんが昼寝をしています。この紙袋には物がいろいろと入っていて、寝心地は良くないはずです。しかしよっちゃんは決してあきらめずに、時々姿勢を変えつつ努力を重ねています。
書籍売り場の担当者ぐみ嬢。「チボー家の人々」(美品 4,500円)がおすすめです。この本はウェブサイトに掲載していませんが、売り物です。
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