幼子イエズスのフェーヴ (商品番号 253-167-094)


フランス  20世紀前半

縦 25.3 mm  横 16.7 mm  高さ 9.4 mm



クレシュの中心となる幼子イエズスのフェーヴ。高さは 9.4ミリメートルと低く、安定感のある形状です。

生まれたばかりのイエズスは真っ白な巻き布に包まれて、飼い葉桶に寝かされています。干し草は布製のクッションのように快適そうです。


このフェーヴは20世紀前半のフランスで作られたものですが、破損や剥落はまったく無く、たいへん良いコンディションです。


なおクレシュ 19体 (商品番号 259-167-102)にこれとほぼ同じ型から作った幼子イエズスが含まれていますが、ふたつの商品は別物です。

本商品《幼子イエズスのフェーヴ》(商品番号 253-167-094)は単品で販売いたします。


フェーヴに関する解説はこちらをご覧ください。



1,500円 販売終了 SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




参考画像 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール (Georges de la Tour, 1593 - 1652) の作品に見られる、巻き布にくるまれた幼子イエズス。17世紀頃までのヨーロッパにおいて、乳児を巻き布にくるむのは一般的な育て方でした。

Georges de la Tour, Adoration of the Shepherds, c. 1644, oil on canvas, 131 x 107 cm, Musee du Louvre, Paris




Georges de la Tour, The Newborn, c. 1640 - c. 1649, oil on canvas, 91 x 76 cm, Musee des Beaux-Arts , Rennes





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