無原罪の御宿りのロザリオ
chapelets de l'Immaculée Conception


  1830年、バック通り(パリ)の愛徳姉妹会修道院に不思議のメダイの聖母マリアが出現し、カトリーヌ・ラブレに無原罪の御宿りを告げました。その3年後の 1833年、同会で「無原罪の御宿りのロザリオ」 ( chapelets de l'Immaculée Conception) が考案され、1855年にローマ教皇ピウス9世の認証を受けました。

 「無原罪の御宿りのロザリオ」は6連のロザリオで、クラウン(環状の部分)のビーズが 65個、クルシフィクスに続く部分のビーズが5個です。クルシフィクスの代わりに不思議のメダイが使われる場合もあります。

 祈り方は、クルシフィクスまたはメダイにおいて天使祝詞を唱えた後、次のビーズで「原罪なくして宿り給いしマリアよ、汝に頼み奉る我らがために祈り給え」("Ô Marie conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous") と祈り、続く3個のビーズで栄唱を唱え、5個目のビーズで「憶えたまえ」 (Souvenez-vous) を唱えます。6連に分かれたクラウン部分では、聖母の生涯における6つの場面(無原罪の御宿り、神殿の奥で育たれたこと、イエズスの私生涯、イエズスの公生涯、イエズスの受難における聖母の苦しみ聖母の戴冠)を瞑想します。


 無原罪の御宿りのロザリオ 木製ビーズ 修道士・修道女用 全長 142 cm 19世紀後半 販売終了 SOLD




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