初聖体のカード
フォトグラヴュア 107 x 61 mm
20世紀前半 イタリア
天使たちが歌う中、ひとりの天使に導かれて、キリスト自身から聖体を授かる少女を描いたカード。
子供は初聖体を受けるために、純潔を表す白い服を着ており、純潔の象徴である白百合も描かれています。
このカードの印刷技法である古典的なフォトグラヴュアは、多色刷りはできませんが、
肌理(きめ)の細かさにおいてはタイポグラヴュアはもちろんのこと、現代のスクリーン・フォトグラヴュアにも勝ります。、
カードの縁には飾り切りがあります。
裏側にはオランダ語の印字があり、
1937年3月14日に、ベルギー、アントワープ東部のエーケレム (Ekeren) にある聖ランベルトゥス教区教会で、
少女が初聖体(初めての聖体拝領)を受けた記念のカードであることがわかります。
(参考価格 4,200円)
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