小さなサイズの不思議のメダイ コントラポストの聖母 15.3 .x 9.5 mm


突出部分を除くサイズ 縦 15.3 x 横 9.5 mm

フランス  20世紀中頃



 銀色の小さな「不思議のメダイ」。メダイの表(おもて)面には球体の上で蛇を踏みつける無原罪の御宿り(聖母マリア)が浮き彫りにされています。指先に載る小さなサイズで、肌身はなさず身に着けても邪魔になりません。





 八頭身の聖母は右脚に体重をかけたコントラポストの姿勢を取り、肩や腰、太もも等、体の各部は女性らしい丸みを帯びています。罪人を招くように前方に向けられた聖母の両手からは、恩寵の光が地上に降り注いでいます。聖母の手の形や衣の襞の優美な流れは大型の浮き彫り作品と同等の自然さで再現され、恩寵の光も溝ではなく凸の線で描かれています。苦しげに口を開いて舌を出したヘビのすぐ下に、不思議のメダイの聖母が出現した年号である "1830" が書かれています。フランスはメダイユ彫刻が極度に発達した国ですが、とりわけ古い時代の彫刻技術は驚くべき水準に達しています。

 聖母に執り成しを求めるフランス語の祈りが、幅1ミリメートル程の帯状部分に極小の文字で記されて、聖母像を取り囲んでいます。

  Ô Marie conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.  罪無くして宿りたまえるマリアよ、御身に頼るわれらがために祈りたまえ。





 メダイの裏面には「マリ・イマキュレ」(Marie Immaculée フランス語で「無原罪のマリア」)の頭文字 "M I" と十字架のモノグラム(組み合わせ文字)、左下にイエズスの聖心、右下にマリアの聖心を浮き彫りにし、十二個の星で囲んでいます。十二個の星の冠は「ヨハネの黙示録」12章1節において女が被っているものです。

 また、天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。(「ヨハネの黙示録」12章1節 新共同訳)


 裏面の最上部には「フランス」(FRANCE) の文字があります。





 本品は数十年前にフランスで制作された真正のヴィンテージ品ですが、特筆すべき磨滅も無く、細部まで制作当時のまま残る良好な保存状態です。大きな写真は実物の面積を90倍に拡大していますので、突出部分のわずかな磨滅が判別可能ですが、肉眼で実物を見ても磨滅はわかりません。





本体価格 3,800円 販売終了 SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




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