,






聖霊よ来たりたまえ 聖母マリアの汚れ無き御心 聖霊降臨祭のセクエンティアのメダイ 直径 18.6 mm


突出部分を除く直径 18.6 mm

20世紀前半または中頃



 18世紀に起源を遡る「聖霊修道会」(La Congregation du Saint-Esprit) の珍しいメダイ。

 プラール・デ・プラス神父(P. Claude-François Poullart des Places, 1679 - 1709) が1703年に創設した聖霊修道会と、フランソワ・リベルマン神父 (Vénérable François Libermann, 1802 - 1852) が 1841年に創設した「マリアの聖心会」(la Société du Saint-Cœur de Marie) が合同し、1848年、「恩寵満ち満てる童貞マリアの汚れ無き御心に庇護されたる聖霊修道会」(CONGREGATIO SANCTI SPIRITUS SUB TUTELA IMMACULATI CORDIS BEATISSIMAE VIRGINIS MARIAE, C.S.Sp.) が発足しました。これがすなわち現在の「聖霊修道会」で、パリ外国宣教会と同様に海外、特にアフリカへの宣教を目的としています。スピリタン(英 Spiritan 仏 Spiritain)と呼ばれる会員は、現在3000人以上に及びます。





 本品のデザインは聖霊修道会の紋章を元に制作されており、の姿で降臨する神(聖霊)と、聖母の汚れなき御心を組み合わせています。薔薇の花輪(ロザリオ)に囲まれた聖母の心臓は、悲しみの剣に刺し貫かれており、心臓の上部には、神とイエズスを愛する愛の炎が燃えています。神を愛する聖母の御心に向かって降臨する聖霊からは、天来の光が発出しています。 本品の彫刻はたいへん細かく、鳩の羽毛や薔薇の花弁、不定形な炎の細部、剣の柄(つか)と刀身の細工など、克明に表現されています。彫刻の実寸は、薔薇の花の直径がいずれも約1ミリメートルです。

 聖霊降臨祭(ペンテコステ、五旬祭)のミサの際に歌われるセクエンティア(続唱)、「ウェニー・サンクテ・スピーリトゥス」の冒頭部分が、メダイの周囲にラテン語で記されています。

  VENI SANCTE SPIRITUS.  聖霊よ、来たりたまえ。

 中世には非常に多くのセクエンティアがありましたが、1545年から1563年まで開かれたトリエント公会議で数が大幅に減らされ、1570年に出版されたピウス5世のミサでは四つになっています。「ウェニー・サンクテ・スピーリトゥス」はトリエント公会議後に残った四つのセクエンティアのひとつで、今日も使われています。

 本品は浮き彫りの突出部分に軽い磨耗が認められますが、細部は全体的によく残っています。写真は実物をおよそ 60倍の面積に拡大していますので、わずかな磨耗が判別できますが、肉眼で見るとたいへん良好で美しいコンディションです。





8,900円 販売終了 SOLD

電話 (078-855-2502) またはメール(procyon_cum_felibus@yahoo.co.jp)にてご注文くださいませ。




聖霊のメダイ 商品種別表示インデックスに戻る

イエズス・キリストと聖霊のメダイ 一覧表示インデックスに戻る


イエズス・キリストと聖霊のメダイ 商品種別表示インデックスに移動する

メダイ 商品種別表示インデックスに移動する


キリスト教関連品 商品種別表示インデックスに移動する



アンティークアナスタシア ウェブサイトのトップページに移動する




Ἀναστασία ἡ Οὐτοπία τῶν αἰλούρων ANASTASIA KOBENSIS, ANTIQUARUM RERUM LOCUS NON INVENIENDUS