フラ・アンジェリコ作 携帯用オルガンを奏でる天使 多色刷り石版による小聖画 110 x 59 mm


小聖画のサイズ 縦 110 x 横 59 mm

額全体のサイズ 縦 149 x 横 111 mm  厚さ 14 mm


イタリア  1982年頃



 ロレンツォ・ギベルティ (Lorenzo Ghiberti, 1378 - 1455) はフィレンツェのドゥオモ(フィレンツェ司教座聖堂サンタ・マリア・デル・フィオーレ)に付属するサン・ジョヴァンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni) の東扉口に、「天国の門」(Porta del Paradiso) として知られるブロンズ鍍金のドアを鋳造した芸術家です。1432年10月、フィレンツェの亜麻加工業組合は、こんにち「亜麻工(リナイウォーリ)の祭壇」(il Tabernacolo dei Linaioli) として知られる三翼式祭壇をギベルティに発注します。「亜麻工の祭壇」を飾る絵画は、1433年7月、190フロリンでフラ・アンジェリコに発注されました。





 「亜麻工の祭壇」は聖母子を主題としますが、ちょうどゴシック聖堂の扉口においてアーキヴォルトとまぐさ石がタンパンを取り囲むように、奏楽天使たちを描いた馬蹄形画面と、三つの小画面から成るプラデッラが、中央に大きく描かれた聖母子像を取り巻いています。

 「亜麻工の祭壇」の馬蹄形画面に、フラ・アンジェリコは十二人の奏楽天使を描いています。本品はこのうちの「携帯用オルガンを奏でる天使」像を、独立した小聖画としたものです。緑の衣を着て緑と赤のマントを羽織った天使は、携帯用オルガン(伊 organo portativo, organetto 仏 orgue portatif)のふいごを左手で動かしながら、右手で聖歌を奏でています。







 本品の聖画は多色刷り石版で刷られています。上の写真に写っている定規のひと目盛は 1ミリメートルです。現代の美術印刷はほとんどがオフセット印刷ですので、拡大すると網点が見えます。しかしながら本品は石版画ですので網点はそもそも存在せず、非常に滑らかで美しい描画を実現しています。





 本品の小聖画は 1982年頃のイタリアで制作されました。三十年以上前の聖画ですが、保存状態は極めて良好です。特筆すべき問題は何もありません。良質の中性紙に刷られているため、今後長い年月が経っても紙が劣化することはありません。マットな銀色の額と、落ち着いた赤のベルベットで額装いたしました。

 商品写真の額は新品で、自立式、壁掛け式の両様にお使いいただけます。額には透明のアクリル板が付属します。下記の価格には、聖画、額、マット、ベルベット、工賃、税がすべて含まれます。ベルベットの色は無料で変更できます。額の変更を希望されるお客様は、お気軽にご相談ください。





6,800円 販売終了 SOLD

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