リュドヴィク・ペナン作 アルマ・クリスティのある十字架 46.5 x 28.2 mm


突出部分を含むサイズ 縦 46.5 x 横 28.2 mm

フランス  20世紀初頭



 直線的デザインの十字架の横木に鉄鎚と釘抜きを取り付けたたいへん珍しいクルシフィクス。打ち出し細工のコルプス(キリスト像)を溶接により取り付けています。





 横木についているのは、ラテン語で「アルマ・クリスティ」(ARMA CHRISTI 「キリストの道具類」の意) と呼ばれる受難の道具です。鉄鎚はイエスを十字架に付けた人間の罪を、くぎ抜きは罪と対極にある徳と信仰を、それぞれ象徴しています。

 このクルシフィクスはリヨンの彫刻家リュドヴィク・ペナン (Ludovic Penin, 1830 - 1868) の作品で、十字架の基部にサインがあります。





8,800円 販売終了 SOLD

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