9月14日 金曜日

 きのう、明石の魚の棚商店街で、どじょうを買いました。どじょうは砂に潜る習性があるので、今日水槽とポンプ、底に敷く砂、水草を買って来ました。金魚とエビも買いました。どじょうたちはさっそく砂に潜って喜んでいます。
































9月15日 土曜日

 宮本輝の「錦繍」を読み始めました。この作品を読むのは10回目くらいですが、何回読んでも心が震えて、口も利けないくらいになります。店で読むと接客できなくなるので、帰宅後の夜遅く、ひとりきりの時間に読んでいます。

 私は阪神間で生まれました。京都にも学生時代から最近まで長く住まいました。神戸に住むようになって数年が経ちますが、いまでも京都のほうが土地勘があります。

 阪神間と京都というこの小説の舞台設定が、自分の生活圏、あるいは人生を過ごしてきた場所と重なっているせいで、小説の場面がいっそう生き生きと思い描かれて、余計に心に沁みるのでしょうか。



 店の斜め向かいにあるトアデコさんにメダカを何匹か分けていただいて、金魚たちの水槽に入れました。仲良く泳いでいます。 トアデコさんのリンク



9月21日 金曜日

 当店のにゃんこたちの写真がアイシア株式会社様のウェブサイトに載っていました。8月6日のところです。http://www.cat-kingdom.com/guest/archives/index.html
 この写真では、ぐみちゃん、げんちゃん、たかしの3にんがベッドに入っています。ほーちゃんがベッドの脇に立って、3にんを眺めています。



9月25日 火曜日

 きのう、世間は振替休日だったということを今朝知りました。自営業者で、しかも店が無休ですので、祝日はいつでも終わってから気づきます。

 ついでにいうと、今年が平成何年なのかよく分かっていません。学生時代、学位論文の口頭試問でその年が平成何年であるか分からず、教授の先生方に「さすが中世の人だ。」と変に感心されたことを思い出します。
 私の専攻がヨーロッパ中世のスコラ哲学だから「中世の人」と言われたのだとその時は思ったですが、もしかしたら文字通りの意味だったのかもしれません。当時は冷蔵庫も洗濯機も持っていませんでしたし。アコーディオンは持っていました。テレビは最近まで持っていませんでした。


 タルトゥ(エストニア)から届いた商品を箱から取り出すと、空いた箱にさっそく猫が入っています。このひとはひろちゃんといって、8月14日にお腹を空かせてトアデコさんの店の前にいたところを保護しました。新入社員です。




これは、ほーちゃんです。売り場で昼寝をしていると、お客様に縫いぐるみに間違えられて、動くとよく驚かれています。


アンジェリカです。