アレクサンドライト
alexandrite


 アレクサンドライトはキャッツ・アイとならんで最も価値があるクリソベリルで、太陽光と白熱灯の光では異なる色を示します。最も高く評価されるのは、太陽光で見た場合に高品質のコロンビア産エメラルドの色、白熱灯の光で見た場合に高品質のビルマ産ルビーの色に見えるアレクサンドライトです。
 アレクサンドライトという宝石名は、この宝石がロシアで発見された当時の皇帝アレクサンドル2世に因んでいます。


 最高品質のアレクサンドライトは 1830年にエカテリンブルグ北東のウラル山脈で見つかりましたが、現在ロシアではアレクサンドライトはほとんど採れなくなり、主な産地はスリ・ランカとブラジルに移っています。

 ロシアのアレクサンドライトは青味がかった緑から紫がかった赤に変化するのに対して、スリ・ランカのアレクサンドライトは黄緑から赤褐色に変化し、色の変化がロシア産のものほど劇的でないために、ロシア産のものほど高く評価されていません。
 ただしスリランカには稀少なキャッツ・アイ・アレクサンドライトが産出し、この種類の石はアレクサンドライトのなかでも特に高く評価されています。

 スリ・ランカと並んで重要な産地はミナス・ジュライス州(ブラジル)のラヴラ・ド・エマティータ (Lavra do Hematita) で、ここは現在世界最大の産地となっています。ブラジルにはあらゆる種類のアレクサンドライトが産出し、そのなかにはロシア産のものに比肩する最高品質のアレクサンドライトやキャッツ・アイ・アレクサンドライトも含まれます。

 他の産地はミャンマーのモゴーク、およびジンバブエ、ザンビア、タンザニア、マダガスカルです。


 キャッツ・アイ・アレクサンドライトのメレ chatoyant alexandrite melees



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