パート=シュル=パートによるアンティーク・ジュエリー
bijoux anciennes en pâte sur pâte


 パート=シュル=パート (pâte sur pâte) はセーヴルの国立磁器工場 (la manufacture nationale de Sèvres) で 1840年代末に編み出された技法です。一見したところジャスパーウェアに似ていますが、筆で塗った陶土の層が薄いために下地の色が透けて見え、仕上がりの透明感は格段に優れています。

 型で作った部品を素地に貼り付けて量産されるジャスパーウェアと違い、パート=シュル=パートはすべて一点ものです。パート=シュル=パートは手間とコストがあまりにも大きいため、セーヴル国立磁器工場においても制作数が徐々に減り、1930年代には完全に終了してしまいました。パート=シュル=パートに関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。


 美麗・極稀少品 ゴデュフ作 「光にあこがれるプシューケー」 パート=シュル=パートによるリモージュのアンティーク・ブローチ 47.5 x 37.3 mm フランス 19世紀末から 20世紀初頭

 美麗・極稀少品 パート=シュル=パートによる「初聖体の少女」 最後期のセーヴル製 52 x 42 mm フランス 1910 - 20年代頃 販売終了 SOLD




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